東日本入会・山村研究会会報

第14号（2024年3月）

巻頭言　権利か利用か―入会研究の２つの取組み　寺尾仁
基調講演　自然を生きる術を考え直す：『森の経済学』をめぐる思索　齋藤暖生
報告１　新規技能者育成制度や就労条件改善で若者に選ばれる林業事業体へ　佐藤則明
報告２　森林経営管理制度における「所有者不明森林等の特別措置」について　福田淳

第13号（2023年3月）

巻頭言　森が元気にしてくれる　田村早苗
報告１　ドイツの林業事業体・経営に関する報告－国内外の林業労働者の就労構造に着目して－　滝沢裕子
コメント　林業への外国人労働者の就労に関して　大塚生美
報告２　入谷生産森林組合のあゆみ　山内日出夫
補論　入谷生産森林組合の特徴と管理経営方針　岡田秀二
コメント　生産森林組合の展開可能性について　岡田久仁子
報告３　森林組合・共有林野をめぐる政策状況　天田慎一
コメント　森林組合・生産森林組合が立ち向かう日本の課題：共同所有とSDG s　寺尾仁

特別号（2022年3月）

第12号（2020年3月）

第11号（2019年3月）

巻頭言　鍵は料理－女性のエンパワーメントと入会・山村　寺尾仁
基調講演　新山村の時代は来るか　
　　　－森林管理システムの転換と森林環境税時代の森林・林業・山村－　岡田秀二
報告Ⅰ　東河内生産森林組合の挑戦　長野豊彦
報告Ⅱ　生産森林組合の現状と課題　諏訪実

第10号（2018年3月）

巻頭言　「負動産」の時代に想う　塩谷弘康
基調講演　山村の内発力に学ぶ　－共有林の地域的機能と地域づくり－　西野寿章
報告Ⅰ　生産森林組合の現状と生産森林組合制度の見直しについて　坂之上勘太
報告Ⅱ　妙高高原における森林セラピーの試み　敷根俊一

第9号（2017年3月）

巻頭言　入会と県の共生　萩原宏
基調講演　人口減少社会の中の都市と農村　山下祐介
報告Ⅰ　森林法等の一部を改正する法律について（概要）　小川農人
報告Ⅱ　生産森林組合所有林の再生可能エネルギー施設への転換に至る事情と経緯　佐々木貴史

第8号（2016年3月）

巻頭言　新しい共同所有と山村の小規模経済　寺尾仁
基調講演　森を社会的共通資本として管理するために　関　良基
報告Ⅰ　秋田県北秋田市における入会林野整備事例　横田辰彦　加藤貴志
報告Ⅱ　林業公社における共有名義分収造林契約の現状と契約変更に向けた制度的手法　福田淳
報告Ⅲ　今後の入会林野政策について　菅野泰治

第7号（2015年3月）

第6号（2014年3月）

巻頭言　強固な所有権意識について　岡田秀二
山田先生を悼む　塩谷弘康　寺尾仁
講演Ⅰ　入会は山村再生の鍵になりうるか　寺尾仁
講演Ⅱ　生産森林組合の今日的公共機能発揮とその展開可能性　
　　　－岩手県生母森林組合を事例として－　岡田久仁子
報告　今後の入会林野政策について　深澤智生

第5号（2013年3月）

巻頭言　入会や共同体を研究することの今日的意味　岡田秀二
講演Ⅰ　青森県岩木川下流部ヨシ原における所有・利用・管理の変遷　寺林暁良
講演Ⅱ　薪炭共用林野の今日的意義　大地俊介
報告　最近の林業・林政を取りまく状況と入会林野政策の課題　松原明紀

第4号（2012年3月）

第3号（2011年3月）

巻頭言　山と森の展望　山田卓生
基調講演　「市民入会権」の検討と山村コミュニティの再建　松木洋一
話題提供　「風のハーモニー」の過去・現在・未来　佐藤清太郎

第2号（2010年3月）

巻頭言　入会権とコモンズ　笠原義人
基調講演　「半」の思想の復権　－「入り会う」ことの可能性－　　菅豊
話題提供　入会が支える集落の暮らし　－福島県郡山市石筵集落の取り組みから－　後藤静雄　後藤克己

第1号（2009年3月）

代表運営委員挨拶　笠原義人
村落環境研究会の歩み　堺正紘
「東日本入会・山村研究会」の発足によせて　林研三
基調講演　「入会問題の過去と未来－山村のこれから－」　笠原義人
話題提供　地元の林野を見つめなおすことはできるだろうか？
　　　－岩手県内の事例調査をもとに“共同”をテーマとして－　佐々木一也
話題提供　村上市高根集落の取り組みについて　鈴木信之